サーバ、RAID用
自動シャットダウン装置
PM-7050VX
|
特長
|
|
|
|
|
|
クリティカル・システムの自動運転管理制御を簡単に実現。 「システム自動運転管理制御装置PM-7050VX」発売2014 年07 月24 日
公共や防衛、金融、通信、製造・流通、医療などの企業を支えるミッション・クリティカ
ルなIT システムの電源を監視し、計画的にあるいは緊急対応として、システム全体あ
るいは一部のシステム運転を安全かつ簡単に、手順に則ったシャットダウンや再立ち上
げを統合制御できる「システム自動運転管理制御装置PM-7050VX」を発表しました。こ
の製品は、1990 年の初代製品から5 代目の製品となり、電源とネットワークの冗長化
とセキュリティ強化と省エネ、高速化を図った歴代最高位の機種になります。
他社既存製品の置き換えや連携機能も強化し、システム更新時に今まで複雑な作業を
個別に管理していたシーケンス制御を、この一台で統合し管理できるところまで進化し
ました。
「システム自動運転管理制御装置PM-7050VX」は、データセンタでの電源冗長化・ネ
ットワーク冗長化環境に設置でき、各社の無停電電源装置(例えば、大手コンピュータ
メーカ各社、APC 社、東芝三菱社等)との連携を通して自動運転管理制御を行います。
また施設電源の停電信号とも連携し、電源異常を検知すると、接続されたシステム機器
やインテリジェント電源分配装置を制御して、システムを安全にシャットダウンさせま
す。
また、計画停止やサイクル停止・再起動自動運転では、ユーザは年間スケジュールを
PC 等で作成した年間稼働停止計画ファイルを直接本体に送り込んで、スケジュール稼
働を可能にします。
アクティブ・スタンバイの冗長二重化システムでは、複数の「システム自動運転管理制
御装置PM-7050VX」を連動させ、切り替わりと同時に一方のシステムのシャットダウ
ンと再立ち上げを行い、常に二重化システムを構成する役割を担うことができます。
■システム自動運転管理制御装置PM-7050VX の特長
- 先端プロセッサ(ARM 系)を監視機能とネットワーク制御機能に個別に採用しマルチ構成で省エネ、高性能を実現しています
- ギガビットLAN ポートを標準で2 基搭載。高速冗長化ネットワーク環境に対応できます。
- 高度なセキュリティエンジンを搭載し、HTTPS や他のセキュア通信プロトコルに対応。安全・安心のセキュリティ対策を施しています。
- 各種センサー(例えば温度や揺れなど)からの信号を監視し、緊急対応を支援します
- データセンタ等の電源冗長二重化、ネットワーク冗長二重化施設環境に対応しています。電源はモジュール化され、ホットスワップ対応です。
- 複数の自動運転シーケンスを統合管理でき、全体および部分の運転管理を最適化できます。
- ネットワークを介して、複数のPM-7050VX 連携が実現でき、より大規模なシステムの運転管理制御が簡単に行えます
- 事前に年間スケジュールを作成し、本体に読み込んで簡単に計画運転ができます
- 電源の状態や稼働状況、センサーの状態等を上位の運用監視装置に統合できます
- 緊急時には、特定の受信者に対し電子メール(スマフォ、携帯メール対応)でお知らせします
「システム自動運転管理制御装置PM-7050VX」は、2014 年7 月24 日より発売を開始し、 9 月1 日より出荷を開始します。
|