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UPS/CVCF

常時インバータ給電方式
低価格UPS

Power Guardman
シリーズ

 特長
Windows/UNIX
ワークステーション・
サーバ用UPS

(常時インバータ方式)
 Little star シリーズ
 

富士電機システムズ
デュアルコンバージョン方式
RXシリーズ

(7〜21kVA)

     無償ソフトウェア「PGパワーモニター」
停電による バッテリ運転への切り替りも無瞬断で行ないます。出力電圧や周波数は常に一定でクリーンな出力を供給し、クリティカルな機器にも安心してお使い頂けます。 ISAでは以前から全ての製品、システムでこの常時インバータ方式のUPSを中心にビジネス展開をしております。
一部の他社製品では入力電圧範囲が狭い為、ちょっとした入力電圧の変動に応じてバッテリ運転に切り替わってしまうものも見受けられます。この場合、バッテリは頻繁に放電と充電を繰り返す結果、バッテリ寿命が著しく短くなってしまいます。 パワーガードマンシリーズではこの入力電圧の範囲を広くとってありますので少しぐらいの電圧低下(上昇)ではバッテリ運転に切り替わらず、バッテリ寿命にも悪影響を与えません。
例えば100V系でもその中心値を100/110/115/120/127Vなどに設定できますのでそれらの電圧仕様の機器にも余裕を持って対応できます。
ラックマウントタイプでは1kVAで1Uサイズの国内最小型・最軽量タイプをはじめ、1.5/3kVAで2Uサイズ、10kVAで6Uサイズと小型化の要求に充分応えられるサイズとしました。
各種の状態表示(運転モード、入出力電圧・周波数、出力電流、負荷率、バッテリ端子電圧、想定バックアップ可能時間、装置内温度)や設定項目の確認などが日本語でLCDディスプレイに表示されますので、”何が起きている?”と言った時でも適切な情報が得られます。
1k/1.5k/3kVAの各モデルでは、システムを稼働したままで前パネルから簡単にバッテリパックが取外し・交換可能です。電気的接続を意識しないプラグイン方式ですからユーザにも安全です。
1Uのモデルを除き、1台ないし2台の追加バッテリユニットが接続できます。この追加により、数十分単位での大幅なバックアップ時間の延長が可能になります。長時間の停電にもシステムシャットダウンをどうしてもしたくない重要システムで、発電機までの必要は無い場合には非常に有効な手段になります。
UNIX/LinuxおよびWindows対応の電源管理ソフトウェア「PGパワーモニタ」により、シャットダウン処理、スケジュール運用などの面倒な設定や管理も簡単に行えます。
ISAはこれらの電源管理ソフトウェア開発のパイオニア企業であり、それらのソフトウェア技術は日本の代表的研究所や企業で広く使用されており、ISAのパワーマネージメントソリューションの重要な構成要素となっています。

PGパワーモニタ 対応OS
 Windows OS の対応一覧表はこちら
 HP-UX 7.x/8.x/9.x/10.x/11.x on HP9000 S300/S400/S700/S800/IA64
 HP Tru64 UNIX 5.x on XP1000 Alpha Server Series
 Solaris 2.x or later on SUN Sparc series
 Solaris 11 on Sun Fire (ix86) series
 Linux (※1)
 AIX 3.2 or later on IBM RS6000 series
 ※1 Linux の対応ディストリビューションは以下の通りです。
 Red Hat Linux 7.x on i 86
 Red Hat Enterprise Linux 5.x〜7.x (32bit/64bit)
 CentOS 5.x〜7.x (32bit/64bit)
 Oracle Linux 5.x〜7.x (32bit/64bit)
 Ubuntu 8.04LTS、10.04LTS、12.04LTS (32bit/64bit)、14.04LTS (32bit/64bit)、16.04LTS (64bit)
 SuSE Linux Enterprise Server 10/11 on ix86(32bit/64bit)

パワーガードマンでは省エネ運転モードの設定も可能です。 入力電圧・周波数変動が少ない環境ではバイパス給電がセレクトされていますが、変動が大きい場合には即座にそれを検出し、インバータモードに切り替わります。その後、入力が安定すれば再度バイパス給電となりインバータは停止されます。比較的安定した電源環境下ではこのモードによってUPSは高い効率での運転が可能になりインバータ運転時の熱損失分の省エネ効果が期待されます。
UPSを稼働させると自動診断テストが開始され、制御回路やバッテリ状態を確認して異常があればLCDパネルやブザー、LEDなどで警告します。その後もアドバンスト・バッテリ管理機能によりモニタは継続され、更にバッテリの放電試験が30日毎に行なわれ、異常があれば警告されます。セットアップ直後(24時間、通常バッテリの充電期間)を過ぎると手動によるバッテリテストも可能です。
UPS出力を幾つかの系統に分け、その出力制御をネットワーク上からのサーバシャットダウン処理に連動して行なったりする場合などは、ISAのインテリジェントPDU装置とパワーガードマンの組合せが最適です。ISAは国内の代表的な大規模システムでの経験と実績をもとに、高度な運用にもパワーガードマンを最大限活用していきます。
パワーガードマンシリーズではUPS後面にサーキットブレーカが装備され、接続された負荷機器の異常状態に対応して回路が自動遮断されます。 またEPO(エマージェンシー・パワー・オフ)と呼ばれる回路も装備されており、緊急で出力を切りたい場合(負荷機器の異常や感電事故など)にはEPOタブを引き抜くことで出力を即断して事故の拡大を防止できます。
パワーガードマンシリーズ 3kVA以下のモデルでは標準で2年間の無償保証が付いています。さらに、オプションでは途中バッテリ交換(交換用バッテリパック送付)も含んだ5年間サポートも用意されており、各種サポートプログラムにより長期間安心してお使い頂けます。※6KVA以上は無償保証期間が1年となります。保守サービスにつきましては別途ご相談下さい。
出力の過負荷状態の時やUPS制御回路異常の時には、UPSは内蔵されたバイパス回路により自動的にラインから切り離され、負荷はバイパスラインを通って直接入力ラインに接続されます。
パワーガードマンシリーズのUPSにはモデムやLANラインに重畳されるノイズ除去の為のフィルタが装備されています。ラインノイズの悪環境下で効果が期待できます。
パワーガードマンは常時インバータ給電方式を採用しているため、発電機特有の周波数変動や電圧変動の影響を受けず常に安定した周波数と電圧の電力を供給します。さらに本体パネルのボタン操作により”発電機モード”への切り替えが可能で、この場合、入力周波数が定格範囲外であってもバッテリ運転へ切り替えることなく安定した周波数の電力を供給することが可能です。イベントなどの仮設電源や緊急時のネットワーク運用にも対応できます。
パワーガードマンでは静音性にもこだわっています。インバータ特有の発振音の抑制はもとより、空冷ファンの動作音にも考慮し、装置内温度が適正な場合にはファンの回転速度を制御して静粛性が保たれるように設計されています。