IT農業

きのこ施設栽培農家

きのこ施設栽培農家

課題

複数のきのこ生育ハウスで、温湿度を的確に把握することは、均質で一定量出荷の大原則。しかし正確なデータや収集のための労働に制約がある。温湿度と照度を自動で的確に収集したい。ハウスは雑菌が侵入しないように厳重な扉で隔離されている。管理棟から最も離れたハウスは500m。増設計画があり、距離は伸びる。

解決策

管理棟にWD100-S32を設置し、データ収集と異常管理はLTE回線を通してクラウドサービスへ。異常通知は電子メールと警告灯。各ハウスには、湿度100%に近い環境下でも長期に使える温湿度計測ユニット、照度計を組み合わせて利用。10年バッテリなので、ほぼメンテナンスフリー。