再輝対策(リファービッシュメント)とは?

 再輝対策(リファービッシュメント/Refurbishment)とは、「磨き直すこと」という意味で、メーカーのサポート終了に伴い、製品やシステムが抱える製品劣化リスクを同等品や互換製品で補完することで下げ、機能を復元させ、システム価値を再び輝けるものにする作業のことです。
 経年劣化リスクからシステム価値を守り維持していく方法としてはいくつかあります。予算が確保できるのであるなら、新規システムにマイグレーションするのもよく行われています。一方、価値の現状維持に重きがある場合、リファービッシュメントも選択肢としてよく採用されます。ただ単に劣化したり故障したりした機能の修復を考えるのではなく、リスクに対する価値の継続やサポートの有無を念頭に置いて再輝対策を捉えるのが望ましいと考えます。
 ISAの再輝対策(リファービッシュメント)ソリューションでは、単なるリファービッシュ製品の調達・販売だけではなく、御社のシステム価値をどのように継続し維持していくのかという戦略や方針を元に、価値を最大化し、リスクを最小化させるという視点からコンサルティングから施行まで一括でご提案させていただくサービスも行っています。

マイグレーションか? 再輝対策(リファービッシュメント)か?

マイグレーションか? 再輝対策(リファービッシュメント)か?

システム価値は年々下がり、経年変化によるリスクが増してきます。メーカサポートがあるうちは一定に維持されますが、リスクが価値を超えるときがきます。そのとき、投資による新規システムへのマイグレーションか、既存システムの価値を維持することに注力した再輝対策かの選択になります。

再輝対策 FAQ

Q1
メーカ製造終了・サポート終了後も大切に使用している。内蔵の可動部品があるフロッピーディスクやハードディスクが修理不能になり心配だ。
Answer
ISAではこれまで全世界に輸出してきたHP互換の記憶装置を現在も製造・販売しています。また多くの業界標準インタフェースやプロトコルついての技術ノウハウを培ってきています。 特に互換機の開発が難しいとされたHP製品についても、純正機器と同等に扱えるエミュレーション技術を組み込んだ自社開発ディスク装置を提供しています。ミニコン、ワークステーションシステムでの故障は、とかく可動部品を使うディスク装置やバックアップ装置に集中します。この部分のリスク低減のため、早めにISAの互換製品やリファービッシュ品に交換することで高価な製造・検査設備に手を加えることなくシステム価値の回復が行えます。
Q2
メーカサポートが終了したコンピュータを現役で使っているが、本体故障が起きた場合、迅速に復旧したい。当然メーカは当てにできないだろう。
Answer
ISAは20年以上にわたって世界のHP/Agilentユーザに周辺装置を提供してきました。その間に培った海外の販売代理店やリファービッシュ業者(高度なサーポート能力を有する機器再生業者)とのルートを基に、HP/Agilent/SUN/DECなどの再生品や各種周辺装置の調達・サポートが可能です。また弊社で完動品として在庫している機種もあります。まずは現役のコンピュータと維持したい価値についてISAまでお問い合わせください。
Q3
再生あるいは中古の採用を検討しているが、サポートが無いので不安だ。
Answer
ISAが長年培ったチャンネルの中から、ご要求に答えられそうな提携先を選択し、コンピュータ本体、各種拡張ボード、周辺装置のリファービッシュ品(保証付き完全整備済み品)を調達します。購買手続き、輸入・通関手続きなどを経て自社内で厳格な品質検査を実施し、ISA独自の保証を付けてご提供しています。ISAにまずは不安な状況をお話ください。