80年代後半から各社が競って開発し市場に投入しきたコンピュータおよび周辺機器群は、製造が終了しサポートも終了した製品が数多くあります。これらコンピュータは、計測・制御や業務の一部を担い、第一線はからは退きはしても未だに現役として生産や計測分野、業務処理分野で数多く活躍しています。
ISAは、1981年よりシステム価値の向上に貢献する目的で、特に互換製品の開発が難しいと言われたHP/Agilentコンピュータ向けに周辺装置を開発・製造・販売してきました。ISAオリジナルのHP-IBディスク装置は、米国HP社よりオフィシャル後継機種として推奨されています。最近では、90年代から利用されているこのようなシステムが経年変化で遭遇する故障に対し、価値の継続維持を目的としてリファービッシュ製品[完全再生メンテナンス品]を世界市場から調達し、自社独自の品質試験・品質保証のもとに提供しています。これらの活動を通じ得られた経験と技術を活かした再輝対策サポート・サービスは、HP/Agilentコンピュータユーザからも高い評価を頂いております。
昨今の地球規模のサステイナブル(持続可能な)事業活動の推進を重視する傾向が強まる中、IT機器の再生とリサイクルは、今後数年の間にさらに増加していくものと予想されています。
品質保証の付いたリファービッシュ製品、信頼性に定評あるISA HP-IBディスク装置、これまでの経験と技術を活かしたサポート・サービスにより、90年代製のコンピュータシステムはまだまだその価値を維持することが可能です。
再輝対策ISAリファービシュメント・サービスとは、システム価値の継続を考えるとき、その価値の継続とそれに見合う投資とのバランスを捉える上で、今までとは異なる新たな選択肢を提供します。ISAでは、今後ともお客様の満足とわずかですが地球環境への配慮とに貢献できるサービスとして強化・推進していく所存です。