1人でも出来るLoRaの電界強度測定、専用測定器!
株式会社アイエスエイ(略称:ISA、東京都新宿区新宿、代表取締役:三反崎 好弘)は、通信品質を評価するための測定ツール「LoRa通信電界強度計 WD100-RXT」を開発、5月28日より販売いたします。
経緯
株式会社アイエスエイは、IoT関連の製品として、2018年にLoRa無線方式の環境計測システム、WD100シリーズ(商品名称:ももことあやか)を発表、その実用性と豊富なセンサ対応を高く評価され、OEMも含め多くのユーザを得てまいりました。この度、当社製品以外も含め、LoRa製品を導入、検討されているユーザやシステム構築を手掛ける業者の皆様向けに、本製品を販売するに至りました。当社では、本製品の発売によりLoRa製品の一層の普及に貢献いたします。
LoRa通信電界強度計 WD100-RXT URL: https://isa-j.co.jp/momoaya/
1人でも出来るLoRaの電界強度測定、専用測定器登場
LPWA通信の代表的手法であるLoRa通信によるセンシング・システムにおいて、計測したい地点とそのデータ受信拠点間で安定した通信が確立される為には、無線信号の電界強度(受信感度)を予め測定しておくことが重要です。
従来、電界強度の確認には実機を仮設置し、受信側に接続されたPC等で測定データを取得していましたが、手間と時間がかかり専門的要素も必要でした。
ISAはこれらの問題点を解決し誰でも簡単にLoRa電波の強度を計測できその後の実機設置作業を容易にするLoRa通信電界強度計 WD100-RXTを開発しました。これからLoRaシステムを導入予定のユーザや設置・販売業者での利用を想定、LoRa製品の一層の普及に寄与します。
LoRa通信電界強度計 WD100-RXT 特長
- データ収集を行う親機側に加え、センサ側子機にも電界強度の表示機能を備え、親機を固定して子機(電池式)を持ち歩くことで一人でも最適設置場所の決定が可能
- LoRa通信上の消費電力と転送レートに関係する拡散率(SF値)を子機側、親機側で設定でき各々の設定時の電界強度データと合わせ最適値の確認が極めて容易に
- 子機側には温度・湿度センサを装備、計測値は子機と親機のLCD表示器で確認
- 子機側では親機及び子機での電界強度を表示
- 親機側では子機2台分のデータとして受信時間、電界強度値(RSSI)及び温湿度を同時表示
- ISAのLoRaシステム、WD100シリーズはもとより、他社LoRaシステムの導入前調査にも寄与
LoRa通信電界強度計 WD100-RXTの概要
名称: LoRa通信電界強度計 WD100-RXT
受注開始日: 2020年6月1日
定価: 親機1台、子機1台で定価148,000円(税別)円から
*短期使用のためのレンタル価格の設定(要問い合わせ)もあります。
販売 : ISAダイレクト http://isa0707.az.shopserve.jp/
会社概要
商号:株式会社アイエスエイ
代表者:代表取締役 三反崎 好弘
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿6-24-16 新宿6丁目ビル
設立:1979(昭和54)年10月
事業内容:以下の各製品の開発/製造/販売/保守
ネットワーク警告灯、IoT計測機器、IT機器の自動運転システム、 UPS・PDU等の電源関連装置、遠隔監視装置、 HP、Sun等のリファービッシュビジネス
資本金:10,000万円
URL: https://isa-j.co.jp/
E-mail:info@isa-j.co.jp
※文中の社名、商品名、機種名、各社の商標は登録商標です。(C) 2020 ISA Co., Ltd.
本製品に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社アイエスエイ
Tel:03-3208-1563
E-mail:info@isa-j.co.jp
WD100シリーズ
「ももことあやか」